村上茉爱，村上 茉愛 (むらかみ まい) 生年月日1996年8月5日 出身神奈川県相模原市 血液型O型 3歳の時、母親に勧められたのをきっかけに体操を始める。 池谷幸雄体操倶楽部に小学校時代から所属し、数々のジュニア競技会に出場。 武蔵野東中学校時代の第41回全国中学校体操競技大会個人総合で優勝、種目別でもゆかと平均台の2種目で優勝。第64回全日本体操競技選手権大会女子種目別決勝のゆかでも優勝に輝く。 2012年に明星高等学校に入学。同年の第66回全日本体操競技団体・種目別選手権大会のゆかで2度目の優勝を果たし、翌2013年にアントワープで開催された世界選手権では、種目別女子ゆかで4位入賞した。 2015年に日本体育大学に入学。世界選手権代表に選出され、団体で5位入賞を果たし、オリンピック団体出場権獲得に貢献。個人総合でも6位入賞を果たした。 2016年の全日本選手権個人総合で初優勝。続くNHK杯でも2位入賞。そして代表選考の試技会ではトップの成績を残し、リオデジャネイロオリンピック代表の座を獲得。団体総合でメダル獲得にあと一歩と迫る4位入賞に大きく貢献した。 2017年は全日本選手権個人総合で連覇、NHK杯個人総合でも初優勝を遂げ、世界選手権代表入りを果たす。そしてカナダ・モントリオールで行われた世界選手権の種目別女子ゆかで、日本女子としては63年ぶりとなる金メダルを獲得した。 そして主将として臨んだ2018年は、4月のワールドカップ東京大会で優勝したのを皮切りに、全日本選手権個人総合で3連覇、NHK杯個人総合で2連覇を達成。さらにカタール・ドーハで行われた世界選手権では、個人総合で日本女子初の銀メダルを獲得。まさに学生生活の集大成として輝ける1年となった。 得意技は床運動でH難度の大技「シリバス (後方抱え込み2回宙返り2回ひねり)」。 なお、児童劇団に所属していた9歳の頃、阿川佐和子原作のTBS系スペシャルドラマ『ウメ子』 (2005年12月5日放送) に、薬師丸ひろ子、深田恭子等と共に主役の河合ウメ子役として出演した経歴を持つ。