安川午朗,愛知県出身。石井隆(劇画家、映画監督)と出会い映画音楽の仕事をスタートさせる。主な作品に、『死んでもいい』(92)、『ヌードの夜』(93)、『GONIN』(95)、『花と蛇』(04)などの石井監督作品のほか、『地雷を踏んだらサヨウナラ』(99・五十嵐匠監督)、平山秀幸監督『しゃべれどもしゃべれども』(07)、『やじきた道中てれすこ』(07)、『どろろ』(07・塩田明彦監督)、『殿、利息でござる』(10・中村義洋監督)、熊澤尚人監督作『君に届け』(10)、『ユリゴコロ』(17)、阪本順治監督作『大鹿村騒動記』(11)、『エルネスト』(17)、成島出監督作『八日目の蟬』(11)、『ソロモンの偽証』(15)、白石和彌監督『日本で一番悪い奴ら』(16)、『孤狼の血』(18)など、さまざまなジャンルの日本映画に音楽を提供している。2012年『八日目の蝉』で第35回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。瀬々監督作品は、『KOKKURI コックリさん』『雷魚』(共に97)以降、『汚れた女』(98)、『HYSTERIC』(00)、『トーキョー×エロティカ』(01)、『ドッグスター』(02)、『ユダ』(04)、『感染列島』(09)、『ヘヴンズ ストーリー』(10)、『ストレイヤーズ・クロニクル』(15)、『なりゆきな魂、』(17)など数多くの作品に参加している。