科特灵戈,日本のシンガーソングライターである。大阪生まれ。5歳でピアノを始め、7歳で作曲をするようになる。大阪、福岡、名古屋と転居し、高校卒業後、神戸の甲陽音楽院に入学。同校を卒業ののち特別奨学金を得て1999年、バークリー音楽大学に留学、ジャズ作編曲科/ピアノ演奏科専攻。2003年学位取得後、ニューヨークに生活拠点を移し、2005年秋より自宅での曲作り/デモテープ作りを始める。2006年3月、坂本龍一のラジオ番組J-WAVE「RADIO SAKAMOTO」のオーディション宛にデモテープを送り、それが坂本の耳に留まる。同年11月commmonsより「こんにちは またあした」でデビュー。自身の楽曲・音源制作のほか、映画音楽、楽曲提供や編曲・演奏、CM音楽の制作、ライブ活動を行う。2013年よりKIRINJIに加入。コトリンゴという名前は、自身が大好きな「小鳥」と毎日食べていた「りんご」を合わせてできたもの。また曲作りの際に使っていたパソコンもMacだったため。本人はインタビューで「本名でやりたいと言ったが、一曲目だけコトリンゴでリリースして、後で変えてもいいからと言われて結局そのままに」と語っている。