福島第一原発の事故により、仮設住宅暮らしを余儀なくされた2人の女性が、泣き笑いながら、たくましく生きる姿を描いたドキュメンタリー。地元・福島県飯舘村で孫に囲まれて幸せに暮らす、ごくありふれた老後を考えていた79歳の菅野榮子さん。しかし、原発事故により飯舘村は全村避難となり、ひとりで仮設住宅での生活を余儀なくされる。榮子さんの心の支えとなるのは、隣に移ってきた友人の菅野芳子さんだった。冗談を飛ばしあい、互いを元気づける2人が、仮設暮らしの中でこれからを模索していく。監督は30年近くパレスチナの取材を続け、女性や子どもに焦点をあてた「ガーダ パレスチナの詩」などを手がけた古居みずえ。
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