今年9月11日、広島、20世紀と21世紀の歴史を象徴する場所と日付に、自らを“介護バカ”と呼ぶ若者たちが集まった。介護だけにとどまらず、歴史、文化、哲学と縦横無尽に繰り広げられるトークセッション。人が老い、死ぬということと、日々向き合い続けている彼らが紡ぐ言葉は、新しい生き方、新しい価値観の創造を予感させる。そして、それを実践し、表現する彼らの日常が描かれる――。配給・宣伝は東風。宣伝協力はノンデライコ。 企画・監督 大宮浩一 1958年生まれ。映画監督・企画・プロデューサー。日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)等で助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM・VP・教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、理想とする介護を実現するため自ら施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。
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