久々の休日、警視庁捜査一課の十津川警部(高橋英樹)は、妻の直子(浅野ゆう子)と共に新潟への1泊旅行を楽しむ予定で家を出た。だが、東京駅に着いた直後、殺人事件発生の知らせが入る。なんと被害者の所持品から、十津川の名刺が出てきたというのだ。直子を残し、現場に急行した十津川。殺されたのはホステスの原田由紀(杜野まこ)だったが、十津川にはまったく心当たりがない。名刺が見つかった封筒には数枚の電車の切符と宿泊先を記したメモも入っており、彼女はその日から2泊で会津若松と新潟を旅する予定だったことがわかる。メモの筆跡が由紀のものとまったく違うことから、十津川たちは旅行の同伴者が切符とメモを被害者に渡したのではと推理。手がかりを求め、十津川は由紀が乗るはずだった「特急きぬ115号」に単独で乗り込む。座席の近くで見張っていたところ、突然、十津川の携帯電話が鳴った。「公...
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900