2011年6月下旬から撮影している門脇小学校の児童、教師、保護者のみなさんの、50人を超えるインタヴューを通して、“人は3月11日をどのように生きたか”をテーマにした映画を製作しました。 タイトルは、『3月11日を生きて〜石巻・門脇小・人びと・ことば〜』上映時間1時間37分。東日本大震災を記憶する証言集の学校篇です。 この震災で石巻市の小学校は、被災14校、死亡・行方不明の児童186人という大きな被害を受けました。かつて体験したことのない大地の揺れと迫りくる大津波。そのとき、学校現場は危機をどのように把握し、判断し、行動したのか。こどもたちは? 教師は? 保護者家族は?石巻市立門脇小学校の、3月11日のそのときから12日朝までのうごきを、インタヴューで追跡します。
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