’79年の「ぴあテン&もあテンフェア」イベント上映用に製作された、森田芳光監督による幻のドキュメンタリー作品をここに、監督への哀悼の意を込めて全編公開いたします。 この『劇的ドキュメント レポート'78~'79』は、当時雑誌『ぴあ』誌上で行われていた読者投票企画「ぴあテン」「もあテン」の演劇部門で人気を集めていた気鋭演劇人たちを追いかけたドキュメンタリー作品です。 『ライブイン茅ヶ崎』でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)1978に入選し、その才能を嘱望されていたデビュー直前の森田監督が、若者達の圧倒的支持を集めていた人気劇団を丹念に取材。インタビューを行っているのは、ニッポン放送の深夜ラジオ番組「たむたむたいむ」などで人気絶頂だったDJ兼放送作家・作詞家のかぜ耕士です。 「東京キッドブラザース」の東由多加、「四季」の浅利慶太、「空間演技」の岡部耕大、「天井桟敷」の寺山修司、「状況劇場」の唐十郎、「夢の遊眠社」の野田秀樹・・・等々、錚々たる面々の若き日をフィルムにおさめた貴重な一本。当時の熱気溢れる演劇シーンが、生々しくフィルムに刻まれています。
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