美術界を超えて大きな脚光を浴びている画家・松井冬子が追及する「美」の本質に多角的に迫る! 伝統的な日本画の手法で、内臓やはがれた皮膚など一見痛々しくも見えるモチーフを描き、美術界やメディアに大きな衝撃を与えた画家・松井冬子(34)。 女性で東京芸術大学史上初の日本画専攻の博士号を取得し、若い女性を中心に大きな支持を集める新進気鋭の画家である。今年発売された初の画集は、美術書としては異例の売れ行きを記録、発売記念サイン会には多くのファンが集まった。松井はなぜ見るものに「痛み」を感じさせる作品を描くのか、彼女の作品がなぜ強い訴求力を持ち、支持されるのか――。 松井冬子の創作現場に初めて密着取材を敢行、「痛みが美」へと変貌する秘密を探る。 出演:松井冬子(画家)、上野千鶴子(東京大学大学院社会学部教授)、山下裕二(明治学院大学文学部教授)、布施英利(東京芸術大学美術学部准教授) 語り:吉行和子(俳優) ○2008年4月20日 NHK教育テレビ「ETV特集」で放送 〔特典映像〕未放送映像から、アトリエでの作品制作風景やインタビューなどを収録!(25分) ☆「痛み」を感じさせる一見グロテスクとも言える作品の魅力のみならず、松井冬子の美貌にも大注目!! 内容(「キネマ旬報社」データベースより) 美術の世界を超えて注目を集めている画家・松井冬子が追求する“美”の本質に多角的に迫ったドキュメンタリー。内臓や剥がれた皮膚など、痛々しくも見えるモチーフを描く彼女の創作現場に密着し、痛みが美へと変貌する秘密を探る。
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