ドラマの原作は、戦後から69年が経ち、実体験として“戦争”を語れる人たちがどんどん少なくなっている中、自らの戦争体験を絵本や小説として執筆されている増田昭一さんの『満州の星くずと散った子供たちの遺書』『戦場のサブちゃんとゴン』『約束』(すべて夢工房 刊)。中学を卒業後、両親と共に満州へ渡り、そこで衛生兵として従軍した増田さんは、敗戦後、母と共に新京の難民収容所で暮らしていました。帰国後は教員となり、昭和60年に退職したことをきっかけに、自らの実体験に基づき、収容所で子供たちと一緒に過ごした数々の思い出を絵本や小説として出版。また、戦時下の痛切な想いを後世に残そうと、故郷の神奈川県小田原市を中心に、絵本の読みきかせなどを通じて、語り継ぐ活動もされています。
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