大平洋戦争の激戦地となり、民間人にも多くの死者を出した沖縄の近・現代史についての長篇記録映画。1903年に沖縄本島北部の本部(もとぶ)に生まれた平和運動家・阿波根昌鴻さんを語り部として、近代から、江戸幕府、日本政府、太平洋戦争後はアメリカに搾取されてきた沖縄の虐げられた歴史が語られる。内村鑑三に師事した阿波根さんの歩んだ道はそのまま日本の運動思想の発展と重なる。映画は阿波根さんのほかに多くの人々の証言や当時の写真などで知られざる沖縄の姿を浮きぼりにする。
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